環境への取組 FC-R&D (自治体向け) |
|
|
高度経済成長期以降、今日までの日本は、生活レベル、科学技術、情報通信など目覚ましい発展
を遂げてきましたが、一方では地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、土壌・海洋汚染など地球レベル
での環境問題が、21世紀を迎えた今、ますます深刻化してきました。これは今まで当たり前のように
行われてきた、大量生産・大量消費・大量廃棄型社会システムの代償であるとも言えます。
こうした待ったなしの状況のなかで、実需直結型生産・ 最適消費・最少廃棄へのドラスティックな
大変革を行わなければ自然環境との共生は持続不可能になってきております。最近では廃棄物
処理法の改正、容器包装リサイクル法やグリーン購入法の施行などが相次ぎ、廃棄物リサイクルは、
大きな転機を迎えており、資源循環型社会システムの構築が進められております。
|
地球環境にやさしく、クリーンな新世紀をつくります。 |
|
PETボトルの再商品化は、消費者・自治体・財団法人容器包装リサイクル協会・再商品化事業者
の流れで進んで行きます。
1. 消費者(排出者)は、使い終わったPETボトルはごみとして捨てずに、地域で決められたルール
(キャップを外す・ラベルを外す・水ですすぐ等)に従って、排出しましょう。
2. 各自治体は、分別収集・選別・圧縮(ベール化)・保管をします。
3. 再商品化事業者は、ベールを再度選別・粉砕・洗浄・分離・原料化をします。
|
PETボトル・廃プラのリサイクル設備 |
|
廃棄ペットボトル、廃プラ容器類の再資源化(リサイクル)に際しては、原料の状態と目的・用途に応じて、
『原料の分別』、『破砕/解砕』、『粉砕』、『洗浄』、『脱水/乾燥』、原材料化ではペレットに造粒、または
粉砕材から射出成形機により製品へと変ります。
|
|
|
|
容器包装リサイクル法に基づきペットボトルのフレーク処理設備・成形設備を申請業務補助・設計・
製作・運転・引渡しまでの一連の範囲を行います。
|
≪FC-R&D TOPページへ≫ ≪閉じる≫ |